2010年12月22日
ボールの後ろに入るということ
ってそうだったんだ・・・
と思い、びっくりした昨日の私。
・・・・いやぁ、もう
「今さら、コレ?」
と笑われちゃうかもしれませんが。
スクールとかの初心者クラスの練習って、例えば
2列(半面の真ん中づつ)に並びますよね。
コーチが前からその2列に交互にボールを出しますよね。
前から来て、前に打ち返す、その繰り返し。
”ボールの後ろに入ってね!”
そう言われつづけてきました。ただ、私ボレーでもボールの正面に入ってしまい、顔面直撃とかあるのですが(よけることができるようになってきましたが)
それで困って思いついたのが、自分なりの解釈。
フォアなら前から飛んできたボールの軌道を仮想延長して、その左にかならず、軌道に正対(最初構えていた位置から右に横向きに)して構え、右足から左足に体重移し変えてスクエアスタンスで絶対にボールを打たなければならない。
と自分で決めてインパクト地点に走り込んでいたんです。
球出しレッスンではそれしかやらないので、とくに問題は生じなかった(気づかなかった)のですが。
試合に出たりするうちに、どうにも困ったケースが発生しました。
アドにいて、向うのアドからボールが飛んできたのに、ボールが正面にあるとフォアが打てないと思うのです。
ですから、必ずバックハンドで捕ったりとか、わざわざボールラインに正対するために回り込みフォアハンドの形をつくり、そしてデゥースコートに打ちたいときは、わざわざそこからコースを手や腕の振りで変えていました。すごく打ちにくいし、不安定で必死でしのいでいて、余裕もなく次のボールで攻め込まれていました。
平行棒(ボールの仮想延長コース)の中に自分が立っているイメージのストロークをやっていたのです。
右手でつかむ棒が、フォアハンド、左手側がバックハンドです。
そのラインをさえぎる形でラケットを出すので、多少インパクトが遅れても大丈夫という利点はあると思いたいのですが。
試合中、並行陣の二人に攻められて、しかも後衛のストローカーの私だけにボールを集められて苦労していました。
ボールラインに必ず身体をきちんと向けなければ気がすまない、みたいな打ち方をしていて、私・・・なんで頑張っているのに、この半面が守りきれないんだろう。
なんでボールに操られているマリオネットのような気がするんだろうとずっと悩んではいたのです。
オバカサンでしょう。で、昨日、あまりにおかしいことをしているのが発覚し、コーチが説明してくれました。
自分が打ちたい、ラケットを振り出していく空間を確保すること、すなわち、自分の打っていくことでボールに新しい仮想の軌道が出来るはずで、その打ちたいラインでボールを送り出すのに最適なポジションでいればよい。
スクエアとかオープンとかクローズとかスタンスを意識して作り出すのではない。
ということを昨日、アドバイスされました。
アドサイドから飛んできたボールに正面向いている、私のお腹中心をめがけて飛んできた、(それはボールラインをある意味、ボディがさえぎっているかの位置ではあるんですが)左手を前方に伸ばし、打点を予測し、ボールにラケットを当てていくことで、デュースサイドに打ち込んでいくことができるのです。
その時は、結果としてオープンスタンスになっているのですが、楽にストレート打ちのようにボールを切り返して打てました。
ずっと今までやっていたボールの軌道で待ち構える打ち方と違い、打点を逃すと空振りが増えてやっかいかもしれませんが。
今までより、フットワークの無駄がなくなりそうです。
また、ボールが正面に来ても、そのボールを必死で同じように正面に返すということじゃなくて、早めに準備し、ラケットで振りぬいてボールを返していけるということが分かり、安心感が出きました。
フォアサイドリターンと、バックサイドリターンとの違いをすごく悩んだり、ボレーヤー二人に攻められて、立ち位置を決めるためにわざわざ身体を回したり、フットワークで遠回りして走り込んでいたことを考えると、ばたつかないですみそうです。
ちなみに、先月アングルボレーを習ったときに、顔の正面で行き先を向かせてラケットを構え、ですがボールラインをとらえることができず、ラケットの横をすりぬけたボールが顔にあたりましたが。
周囲の人は大笑いしていたけれど、私はその時どうしてそうなったのかちっとも理解できませんでした。
”いつもボレーはラケット軌道に面を用意して待て。”って言ってたのに~と思い、その後もボレーは相手に返すだけのボレーだからすぐに返されて、ゲームで全然勝てませんでした。
ようやく、理解できました。
ボールや相手に自分が支配されたくなければ、相手のボールの軌道ラインを意識しすぎることなく、自分から打っていくボールのラインと、その起点となるはずの打点とを予測し、その発射台となるはずのボディを最適位置にセットすることを考えねばならないということを。
来年は、そろそろしのぐだけじゃなくて、自分でボールを作っていきたいな、”しのぐプラス攻める”をセットで考えたいなと思います。
それが、来年のテーマです。とにかくポーチもそうなんですが、ヘディングや顔でボールを打ってしまうので、ボールから目をそらさぬよう、あまり他人様を笑わさぬよう精進するつもりです。
頑張ります~
と思い、びっくりした昨日の私。
・・・・いやぁ、もう
「今さら、コレ?」
と笑われちゃうかもしれませんが。
スクールとかの初心者クラスの練習って、例えば
2列(半面の真ん中づつ)に並びますよね。
コーチが前からその2列に交互にボールを出しますよね。
前から来て、前に打ち返す、その繰り返し。
”ボールの後ろに入ってね!”
そう言われつづけてきました。ただ、私ボレーでもボールの正面に入ってしまい、顔面直撃とかあるのですが(よけることができるようになってきましたが)
それで困って思いついたのが、自分なりの解釈。
フォアなら前から飛んできたボールの軌道を仮想延長して、その左にかならず、軌道に正対(最初構えていた位置から右に横向きに)して構え、右足から左足に体重移し変えてスクエアスタンスで絶対にボールを打たなければならない。
と自分で決めてインパクト地点に走り込んでいたんです。
球出しレッスンではそれしかやらないので、とくに問題は生じなかった(気づかなかった)のですが。
試合に出たりするうちに、どうにも困ったケースが発生しました。
アドにいて、向うのアドからボールが飛んできたのに、ボールが正面にあるとフォアが打てないと思うのです。
ですから、必ずバックハンドで捕ったりとか、わざわざボールラインに正対するために回り込みフォアハンドの形をつくり、そしてデゥースコートに打ちたいときは、わざわざそこからコースを手や腕の振りで変えていました。すごく打ちにくいし、不安定で必死でしのいでいて、余裕もなく次のボールで攻め込まれていました。
平行棒(ボールの仮想延長コース)の中に自分が立っているイメージのストロークをやっていたのです。
右手でつかむ棒が、フォアハンド、左手側がバックハンドです。
そのラインをさえぎる形でラケットを出すので、多少インパクトが遅れても大丈夫という利点はあると思いたいのですが。
試合中、並行陣の二人に攻められて、しかも後衛のストローカーの私だけにボールを集められて苦労していました。
ボールラインに必ず身体をきちんと向けなければ気がすまない、みたいな打ち方をしていて、私・・・なんで頑張っているのに、この半面が守りきれないんだろう。
なんでボールに操られているマリオネットのような気がするんだろうとずっと悩んではいたのです。
オバカサンでしょう。で、昨日、あまりにおかしいことをしているのが発覚し、コーチが説明してくれました。
自分が打ちたい、ラケットを振り出していく空間を確保すること、すなわち、自分の打っていくことでボールに新しい仮想の軌道が出来るはずで、その打ちたいラインでボールを送り出すのに最適なポジションでいればよい。
スクエアとかオープンとかクローズとかスタンスを意識して作り出すのではない。
ということを昨日、アドバイスされました。
アドサイドから飛んできたボールに正面向いている、私のお腹中心をめがけて飛んできた、(それはボールラインをある意味、ボディがさえぎっているかの位置ではあるんですが)左手を前方に伸ばし、打点を予測し、ボールにラケットを当てていくことで、デュースサイドに打ち込んでいくことができるのです。
その時は、結果としてオープンスタンスになっているのですが、楽にストレート打ちのようにボールを切り返して打てました。
ずっと今までやっていたボールの軌道で待ち構える打ち方と違い、打点を逃すと空振りが増えてやっかいかもしれませんが。
今までより、フットワークの無駄がなくなりそうです。
また、ボールが正面に来ても、そのボールを必死で同じように正面に返すということじゃなくて、早めに準備し、ラケットで振りぬいてボールを返していけるということが分かり、安心感が出きました。
フォアサイドリターンと、バックサイドリターンとの違いをすごく悩んだり、ボレーヤー二人に攻められて、立ち位置を決めるためにわざわざ身体を回したり、フットワークで遠回りして走り込んでいたことを考えると、ばたつかないですみそうです。
ちなみに、先月アングルボレーを習ったときに、顔の正面で行き先を向かせてラケットを構え、ですがボールラインをとらえることができず、ラケットの横をすりぬけたボールが顔にあたりましたが。
周囲の人は大笑いしていたけれど、私はその時どうしてそうなったのかちっとも理解できませんでした。
”いつもボレーはラケット軌道に面を用意して待て。”って言ってたのに~と思い、その後もボレーは相手に返すだけのボレーだからすぐに返されて、ゲームで全然勝てませんでした。
ようやく、理解できました。
ボールや相手に自分が支配されたくなければ、相手のボールの軌道ラインを意識しすぎることなく、自分から打っていくボールのラインと、その起点となるはずの打点とを予測し、その発射台となるはずのボディを最適位置にセットすることを考えねばならないということを。
来年は、そろそろしのぐだけじゃなくて、自分でボールを作っていきたいな、”しのぐプラス攻める”をセットで考えたいなと思います。
それが、来年のテーマです。とにかくポーチもそうなんですが、ヘディングや顔でボールを打ってしまうので、ボールから目をそらさぬよう、あまり他人様を笑わさぬよう精進するつもりです。
頑張ります~
2010年12月17日
これだったんだ!
と、打ち終わってから思いました。
このフォアハンドストロークを私は打ちたかったんだ、きっと。
このために2年近く悩んでいたのかもしれません。
リピーターの方ならご存知の、私の欠点、フォアハンド。
1球しか打ててないけれど、もう一度ああいう風に打てるためなら、もう一度1年半、泣いてもいいと思いました。
もし、ああいう打ち方を覚えられるなら、あと5年泣き続けてもいいなとも思います。
オオゲサですが。
木曜日に試合形式レッスンで、右側の後衛で追い込まれそうになりながら後衛同士のラリーをフォアハンドでしのいでいました。
バックなら安定して打てるのに!
もう疲れてきたのに!(爆)
相手の打ちやすいボールを返してるから追い込まれる、そんなのわかってる!
こうなったら、ええい、打っちゃえ~~
ヤケクソ気味でいたのに、不思議と力んではいませんでした。
私はいつもごちゃごちゃ一生懸命に考えて(インパクト前におへそがどうだとか、フォワードがどうだとか、フォローがどうだとかニガテだからこそ必死に)打っているのに、この時は考えることもしませんでした。
もう、ええい、打っちゃえ~~、あそこへ飛んでいけ~~
火曜日、球出し練習継続中に
コーチに
「丁寧に打とうとかよけいに考えて、最初打ててたのが悪くなってきた。」
と言われ、気になっていたのもありました。
確かになぁ・・・・かといって注意を受けたら、きちんと修正、が生徒の本分だと思っていたんですが。
その球を打った時は、インパクトも気にせず、とりあえずボールがここに来る、だからここにラケットを!
力を入れて振っていないのに(むしろ力入れてないからこそ?)
自分の予想を超えたスピードで、自分の供給したかったところにボールは向かっていきました。
(残念ながら重そうなボールにはなっていなかったですが)
そして・・・相手のラケットはそのボールをフレームに当てることしかできませんでした。(なんとなく、もし自分だったら、絶対に打ちにくいボールだと分かりました)
追い込まれていたのに、形成逆転。ポイントゲットです。
難しいコースを狙ったわけじゃないのに、会心の一撃・・・。
強打、ではなかったのです。
強打はめざしていないので、それはむしろ嬉しいです。
捕られそうなのに、捕りにくいボールをめざしているのです。
いつもは非力を武器にタイミングを外したりしています。
後は、回転をコントロールして加えたいのですが、なかなかできずじまいでイライラしていました。
距離も方向もいつもは予測したのと全く違い、ストレスばかりだったのに・・・。
以前、ボレーで一度だけ味わうことのできた、
思ったところで思ったとおりの成果を得るボール
が打てたのです。ニガテのフォアハンドで。
あの一瞬の、無心になった感覚、ただ無理なく好きな事だけやって思うとおりになった快感・・・。
これは・・・・テニスにまた嵌っちゃいそうです。
今までは、一度良いボールを打つと、その後ずっと飢えて飢えてその飢餓感が、麻薬を求める患者のようで仕方なかったのですが・・・。
今、飢餓感はありません。
なんかそういうのと別次元にあるのです。飢えて求めても得られないということがわかったのです。
たぶん、そのボールをものにする方法は、先ほど書いたように5年間泣き続けることでもないと思います。
たぶん。
基本!
技だったり。身体の幹を大事にしたり。
笑顔でリラックスだったり。
ええい、打っちゃえ~~
だったり。
たぶん、それが近道だと思います。
私はかなり単純だと思うけど、
なんか今より少しは、上達できるんじゃないかという気がしてきました
頑張ります
このフォアハンドストロークを私は打ちたかったんだ、きっと。
このために2年近く悩んでいたのかもしれません。
リピーターの方ならご存知の、私の欠点、フォアハンド。
1球しか打ててないけれど、もう一度ああいう風に打てるためなら、もう一度1年半、泣いてもいいと思いました。
もし、ああいう打ち方を覚えられるなら、あと5年泣き続けてもいいなとも思います。
オオゲサですが。
木曜日に試合形式レッスンで、右側の後衛で追い込まれそうになりながら後衛同士のラリーをフォアハンドでしのいでいました。
バックなら安定して打てるのに!
もう疲れてきたのに!(爆)
相手の打ちやすいボールを返してるから追い込まれる、そんなのわかってる!
こうなったら、ええい、打っちゃえ~~
ヤケクソ気味でいたのに、不思議と力んではいませんでした。
私はいつもごちゃごちゃ一生懸命に考えて(インパクト前におへそがどうだとか、フォワードがどうだとか、フォローがどうだとかニガテだからこそ必死に)打っているのに、この時は考えることもしませんでした。
もう、ええい、打っちゃえ~~、あそこへ飛んでいけ~~
火曜日、球出し練習継続中に
コーチに
「丁寧に打とうとかよけいに考えて、最初打ててたのが悪くなってきた。」
と言われ、気になっていたのもありました。
確かになぁ・・・・かといって注意を受けたら、きちんと修正、が生徒の本分だと思っていたんですが。
その球を打った時は、インパクトも気にせず、とりあえずボールがここに来る、だからここにラケットを!
力を入れて振っていないのに(むしろ力入れてないからこそ?)
自分の予想を超えたスピードで、自分の供給したかったところにボールは向かっていきました。
(残念ながら重そうなボールにはなっていなかったですが)
そして・・・相手のラケットはそのボールをフレームに当てることしかできませんでした。(なんとなく、もし自分だったら、絶対に打ちにくいボールだと分かりました)
追い込まれていたのに、形成逆転。ポイントゲットです。
難しいコースを狙ったわけじゃないのに、会心の一撃・・・。
強打、ではなかったのです。
強打はめざしていないので、それはむしろ嬉しいです。
捕られそうなのに、捕りにくいボールをめざしているのです。
いつもは非力を武器にタイミングを外したりしています。
後は、回転をコントロールして加えたいのですが、なかなかできずじまいでイライラしていました。
距離も方向もいつもは予測したのと全く違い、ストレスばかりだったのに・・・。
以前、ボレーで一度だけ味わうことのできた、
思ったところで思ったとおりの成果を得るボール
が打てたのです。ニガテのフォアハンドで。
あの一瞬の、無心になった感覚、ただ無理なく好きな事だけやって思うとおりになった快感・・・。
これは・・・・テニスにまた嵌っちゃいそうです。
今までは、一度良いボールを打つと、その後ずっと飢えて飢えてその飢餓感が、麻薬を求める患者のようで仕方なかったのですが・・・。
今、飢餓感はありません。
なんかそういうのと別次元にあるのです。飢えて求めても得られないということがわかったのです。
たぶん、そのボールをものにする方法は、先ほど書いたように5年間泣き続けることでもないと思います。
たぶん。
基本!
技だったり。身体の幹を大事にしたり。
笑顔でリラックスだったり。
ええい、打っちゃえ~~
だったり。
たぶん、それが近道だと思います。
私はかなり単純だと思うけど、
なんか今より少しは、上達できるんじゃないかという気がしてきました
頑張ります
2010年12月08日
フェデラーの背中
DVD・HDレコーダーの調子が悪いのですが、何とかフェデラー戦他数試合を録画し、ちょっとだけ見ることができました。
来週からは念願の男子ダブルスなので、レコーダーちゃんには、しゃんとして欲しいです。
男子シングルスからは、田舎の初心者オバチャンは何も学べないと思っていたら。たくさんの発見がありました。
その中で一番はコレ。
フェデラーの背中が、すごく自然体なんです。
何だ、そんなことかといわれるかもしれないけれど。
以前、フェデラーの背中を見ていたときは、王者のオーラとか何だかいろいろ勝手に感じていたのですが。
殺気もやる気もオーラもない、堂々とした自然体なんです。
以前見た映画で、強い人のことをランク別に評する場面が出てきたことがありました。
剣術にすぐれている。
剣術のみならず、人格もすぐれている。
剣を振るわなくても勝てる。
剣を抜かずとも勝てる。
剣をもたずとも勝てる。
ただいるだけで勝てる。
↑これって、木彫りの鶏(もっけい)のエピソードみたいだけど。
対戦した相手選手の方はどう感じてたんでしょう。
フェデラーは淡々として、でも楽しんでいて。ミスしても全然、それもまた自然の流れみたいな。
勝つとか、勝とうとか、格下相手に恥をかきたくないとか、全くそんなのもみられずに。
なんだか・・・・神様みたいでした。
来週からは念願の男子ダブルスなので、レコーダーちゃんには、しゃんとして欲しいです。
男子シングルスからは、田舎の初心者オバチャンは何も学べないと思っていたら。たくさんの発見がありました。
その中で一番はコレ。
フェデラーの背中が、すごく自然体なんです。
何だ、そんなことかといわれるかもしれないけれど。
以前、フェデラーの背中を見ていたときは、王者のオーラとか何だかいろいろ勝手に感じていたのですが。
殺気もやる気もオーラもない、堂々とした自然体なんです。
以前見た映画で、強い人のことをランク別に評する場面が出てきたことがありました。
剣術にすぐれている。
剣術のみならず、人格もすぐれている。
剣を振るわなくても勝てる。
剣を抜かずとも勝てる。
剣をもたずとも勝てる。
ただいるだけで勝てる。
↑これって、木彫りの鶏(もっけい)のエピソードみたいだけど。
対戦した相手選手の方はどう感じてたんでしょう。
フェデラーは淡々として、でも楽しんでいて。ミスしても全然、それもまた自然の流れみたいな。
勝つとか、勝とうとか、格下相手に恥をかきたくないとか、全くそんなのもみられずに。
なんだか・・・・神様みたいでした。