2008年11月14日
初めて、勝ちました!
昨日は、よく晴れた愛知県・・・。とある新人大会に、”ある意味、主催者推薦”で出場してきました。
”ある意味、主催者推薦”とは、その新人大会に出る相手はみつからず、お声をかけてみた先輩には断られ(負けグセつけたくないの、とお顔に書いてありました)、エントリーできずにいたある日、一人で公営コートで黙々練習するブリ婆に、主催者コーチがお声をかけてくださったのです。
そのコーチは、ちょうど1年前、(今はもう初心者級大会にエントリーできない、)昇級した先輩と組ませていただいて、その新人大会に出たのをよく憶えていて、お声をかけてくださったので・・・。
「出てみたいですが、どなたも私と出てくれないのです。」と言っておいたら、生徒さんにもお声がけしていただいて、急造ペアで出場することができました。
そう、パートナーさんには、先週木曜日に初めてお会いして、今週木曜日(昨日です)に、試合に出ました。が、お願いしたら、快く2回ほどペア練習していただきました。(さすがに、ボレーはなかなか一人で練習できないので、ボレー練習が出来て、大変幸せでした)
予選=3ペアでひとつのリーグを作り、2試合ずつ出て(Aチームは、B,C,と試合をして)、1位と2位のチームは本選トーナメントに逝けるというシステム。
そして、予選も本選も6ゲーム先取ノーアドというルールでした。
Aチームと対戦する我らがBチーム。めちゃくちゃ相手のサーブは強いし、速いし、バウンドが低くすべっていきます。ですが、今回のコンセプトは(ペアの方と慌てて決めたんですが)、『粘る・守備型←とにかく走って拾い捲る雁行陣』でしたので、リターンは、とりあえず返し、相手コートに打って返して、返して作戦・・・後は、サークルの皆さんにも”ポーチに出るな”(守備捨てていく割には、決めきれないで終わるから)と言われていたので、前衛にいる時は”ストレート抜かれない”が、マイテーマでした。
Aチームに先にミスしてもらわないと、と必死で走っていたら、チェンジしても拾える、身体が泳いでも拾える、後ろにのけぞりながら、ロブで返して、構える、ことだけしていました。・・・・全然、いいフォームでいいボール、打てませんでした。
だけど、気づいたら5オール。うわぁ、こんな上手い人たちと接戦になるなんて。え~と、11ゲーム目のサーバーは・・・と思ったら、サーブうまい方の方が笑顔でボールを持っている!
でも、リターン側の前衛で、ちょいと飛んだり、抜かれそうなストレートボールをようやくのボレーでとりあえず当てて返したり、最後40オールまでもつれ込んだときには、すごく嬉しかったです。
結局、パートナーと”最後のリターナー”を押し付け合い、じゃんけんで負けてリターナーに。速いサーブをいいリターンで返せた、って思った途端に、それがさらに速く足元に返ってきました。(たぶん、サーバーさんの狙い通り・・・笑顔が凍ってしまって、うまく打てない私をみて、にんまりされておられました)うう、最後のマッチポイントまでもつれられたなんて
待っていたCチームと休憩なしに対戦しました。と、いきなり相手側から「私達、まだあまり試合に出たことないんですが・・・。」え?親近感わくなぁ・・・・。
張り切って、相手ペアからサーブスタートしたんですが。本当にダブルフォルトが多い・・・。「うわぁ~ん。」と前で言われるもんで、ついつい丁寧にリターンしてクロスラリーを始めてしまうブリ婆。・・・・・でも、めっちゃストローク上手なんですが・・・
パートナーさんがぴしゃりとやってくれるから良かったんですが、1試合目と違って「返してさしあげなきゃ」モードで、どこに行くかわからない相手ペアのボレーでけっこういじめられましたぁ・・・・。
でも、0-6。わぁい、1勝1敗だ!
CチームがAチームに負ける可能性が高いので、2勝のAチームに続いて、私達は予選2位通過できそう・・・!と見ていたら、意外といい試合になっているのでした。結果はやはり、0-6とCチームが2敗したものの、パートナーさんがポツリ。
「いいお相手だと、Cチーム、すごくいい内容の試合になってる~!」
ブリ婆、「Cチームと先に当たっておいて、本当によかった・・・。」
強いチームが3つ固まってしまった組もあり、私の知っている先輩が敗退して帰っていく中で、初めての本選出場。
本当はパートナーさんとランチにいくはずでしたが、取り急ぎ、おやつパンを食べてたら、くじ運が悪いのか、割と早目に試合の番が来てしまいました。
2位通過したので、よその1位と当たるだろうなぁと思っていたら、・・・何もできないうちに負けました、0-6で。
そのペアは、片方がめちゃめちゃ速いストロークで、片方がふんわり打つ方だったのですが。ふんわりさんは、角度のついたアングルボレーが得意。速いストロークを打つ方は、攻撃的ボレーも非常にお上手。
40オールまでは行くのですが、こちらのミスが上回るのです。3つ相手がミスする時も、こちらが4つミスするから負けるといえば、負けるのです。(当たり前なんですが・・・)
ブレークされたサーブゲームも全部、40オールなんです。
0-4になった時、パートナーさんが「後2ゲームだから、頑張ろう。」と言ったので、「いや、できれば3ゲームやりましょうよ。」と言ったのですが、力なく笑うので、よ~し、それならばと開き直り・・・え~と、フェデラーがよくやる左サイドからの、フォアストローク逆サイド狙い!!を回り込んで打ってみたんですが。
おお、行った~(本当にそっちの方向へ行くんだ~)と内心喜んだんですが、あっけなく相手ペア二人に余裕で見送られてサイドアウト。フェデラーさんなら、ストンと落ちますが、はい、回転もかからなかったので、気持ちよくコートを通り抜けました。
・・・そう、一番良くなかったのは、最後開き直ろうと思うだけでなく、気になるフォアハンドストロークを練習してしまったこと。そう、5ゲーム目からは、パートナーさんを裏切っていたかもしれません。
ブリ婆より上手なパートナーさんを頼りすぎ、”センターボールには、無理そうなら手をださない!”を貫きすぎ、たくさん負担をかけすぎました。甘いリターンをセンターにフォアハイボレーで強打して、20cmほどエンドアウトしてからは、さらにチキンになっていました。リーダーシップをとっていてくれたパートナーさんは、「ごめん、私のミスが多いよね、今。」とだんだん元気がなくなっていったけれど、それを盛り立てる作戦が、私には何も思いつかなかったんです。
いきなり、じゃ私がリーダーシップ取ります、でもないだろうし。というわけで、フォアハンドばかり打つ相手ペアのバックハンド狙いを考えたのですが、ロブ上げて、クロスラリーをバックハンドラリーにしてみても、”なんだ、バックハンドも全然、弱点じゃないよ~”だったですし。へたくそがいきなり無謀にコースを変えようとして、エンドアウト、サイドアウトを連発し、相手をさらに元気づけてしまいました。
チャンスボールでお、打ってくるぞ!と思ったら、いきなりドロップボレーに変更されて、ぽとんとネットそばに落とされて、後ろから猛烈ストレートダッシュしたけど、やはり2ndバウンド後にラケットに当てました(でも、当てておけとコーチも言っていたから・・・)。
その見事な落ち着きぶりをみたら、たしかに萎えました・・・。でも、もう少し粘りたかったなぁ・・・・。最後に自分の打点勘違いミスでリターン直後のフォアストロークでミスしたから、悔いが残りました。ほわわ~んと打っている方も、たまに強打するんです(で、つっこみ過ぎて、修正できず、無理な打点でラケットを当てにいきかけて失敗しました)。
ちぇ・・・・。私は、まともなストロークさえ、1つのタイプすらないのに。
ちぇ・・・・。なんで、ミスなく余裕で、好きな球種で打てて、打つ直前でいきなり変更して、それで最適なコースに打てるなんて・・・・。ずるいよ・・・・。
でも、”ポーチなし”作戦でも、ある程度、ゲームが楽しめるんですね(後衛さんには、ちょいと迷惑でしたが)
そう、センターボール素通りは、あんまりでした。
いらんときは、アホなブリ婆がセンターによりすぎて、アングルボレーがケアできませんでしたし。
課題がまた、たくさん見つかりました
次もまた、頑張ります
”ある意味、主催者推薦”とは、その新人大会に出る相手はみつからず、お声をかけてみた先輩には断られ(負けグセつけたくないの、とお顔に書いてありました)、エントリーできずにいたある日、一人で公営コートで黙々練習するブリ婆に、主催者コーチがお声をかけてくださったのです。
そのコーチは、ちょうど1年前、(今はもう初心者級大会にエントリーできない、)昇級した先輩と組ませていただいて、その新人大会に出たのをよく憶えていて、お声をかけてくださったので・・・。
「出てみたいですが、どなたも私と出てくれないのです。」と言っておいたら、生徒さんにもお声がけしていただいて、急造ペアで出場することができました。
そう、パートナーさんには、先週木曜日に初めてお会いして、今週木曜日(昨日です)に、試合に出ました。が、お願いしたら、快く2回ほどペア練習していただきました。(さすがに、ボレーはなかなか一人で練習できないので、ボレー練習が出来て、大変幸せでした)
予選=3ペアでひとつのリーグを作り、2試合ずつ出て(Aチームは、B,C,と試合をして)、1位と2位のチームは本選トーナメントに逝けるというシステム。
そして、予選も本選も6ゲーム先取ノーアドというルールでした。
Aチームと対戦する我らがBチーム。めちゃくちゃ相手のサーブは強いし、速いし、バウンドが低くすべっていきます。ですが、今回のコンセプトは(ペアの方と慌てて決めたんですが)、『粘る・守備型←とにかく走って拾い捲る雁行陣』でしたので、リターンは、とりあえず返し、相手コートに打って返して、返して作戦・・・後は、サークルの皆さんにも”ポーチに出るな”(守備捨てていく割には、決めきれないで終わるから)と言われていたので、前衛にいる時は”ストレート抜かれない”が、マイテーマでした。
Aチームに先にミスしてもらわないと、と必死で走っていたら、チェンジしても拾える、身体が泳いでも拾える、後ろにのけぞりながら、ロブで返して、構える、ことだけしていました。・・・・全然、いいフォームでいいボール、打てませんでした。
だけど、気づいたら5オール。うわぁ、こんな上手い人たちと接戦になるなんて。え~と、11ゲーム目のサーバーは・・・と思ったら、サーブうまい方の方が笑顔でボールを持っている!
でも、リターン側の前衛で、ちょいと飛んだり、抜かれそうなストレートボールをようやくのボレーでとりあえず当てて返したり、最後40オールまでもつれ込んだときには、すごく嬉しかったです。
結局、パートナーと”最後のリターナー”を押し付け合い、じゃんけんで負けてリターナーに。速いサーブをいいリターンで返せた、って思った途端に、それがさらに速く足元に返ってきました。(たぶん、サーバーさんの狙い通り・・・笑顔が凍ってしまって、うまく打てない私をみて、にんまりされておられました)うう、最後のマッチポイントまでもつれられたなんて
待っていたCチームと休憩なしに対戦しました。と、いきなり相手側から「私達、まだあまり試合に出たことないんですが・・・。」え?親近感わくなぁ・・・・。
張り切って、相手ペアからサーブスタートしたんですが。本当にダブルフォルトが多い・・・。「うわぁ~ん。」と前で言われるもんで、ついつい丁寧にリターンしてクロスラリーを始めてしまうブリ婆。・・・・・でも、めっちゃストローク上手なんですが・・・
パートナーさんがぴしゃりとやってくれるから良かったんですが、1試合目と違って「返してさしあげなきゃ」モードで、どこに行くかわからない相手ペアのボレーでけっこういじめられましたぁ・・・・。
でも、0-6。わぁい、1勝1敗だ!
CチームがAチームに負ける可能性が高いので、2勝のAチームに続いて、私達は予選2位通過できそう・・・!と見ていたら、意外といい試合になっているのでした。結果はやはり、0-6とCチームが2敗したものの、パートナーさんがポツリ。
「いいお相手だと、Cチーム、すごくいい内容の試合になってる~!」
ブリ婆、「Cチームと先に当たっておいて、本当によかった・・・。」
強いチームが3つ固まってしまった組もあり、私の知っている先輩が敗退して帰っていく中で、初めての本選出場。
本当はパートナーさんとランチにいくはずでしたが、取り急ぎ、おやつパンを食べてたら、くじ運が悪いのか、割と早目に試合の番が来てしまいました。
2位通過したので、よその1位と当たるだろうなぁと思っていたら、・・・何もできないうちに負けました、0-6で。
そのペアは、片方がめちゃめちゃ速いストロークで、片方がふんわり打つ方だったのですが。ふんわりさんは、角度のついたアングルボレーが得意。速いストロークを打つ方は、攻撃的ボレーも非常にお上手。
40オールまでは行くのですが、こちらのミスが上回るのです。3つ相手がミスする時も、こちらが4つミスするから負けるといえば、負けるのです。(当たり前なんですが・・・)
ブレークされたサーブゲームも全部、40オールなんです。
0-4になった時、パートナーさんが「後2ゲームだから、頑張ろう。」と言ったので、「いや、できれば3ゲームやりましょうよ。」と言ったのですが、力なく笑うので、よ~し、それならばと開き直り・・・え~と、フェデラーがよくやる左サイドからの、フォアストローク逆サイド狙い!!を回り込んで打ってみたんですが。
おお、行った~(本当にそっちの方向へ行くんだ~)と内心喜んだんですが、あっけなく相手ペア二人に余裕で見送られてサイドアウト。フェデラーさんなら、ストンと落ちますが、はい、回転もかからなかったので、気持ちよくコートを通り抜けました。
・・・そう、一番良くなかったのは、最後開き直ろうと思うだけでなく、気になるフォアハンドストロークを練習してしまったこと。そう、5ゲーム目からは、パートナーさんを裏切っていたかもしれません。
ブリ婆より上手なパートナーさんを頼りすぎ、”センターボールには、無理そうなら手をださない!”を貫きすぎ、たくさん負担をかけすぎました。甘いリターンをセンターにフォアハイボレーで強打して、20cmほどエンドアウトしてからは、さらにチキンになっていました。リーダーシップをとっていてくれたパートナーさんは、「ごめん、私のミスが多いよね、今。」とだんだん元気がなくなっていったけれど、それを盛り立てる作戦が、私には何も思いつかなかったんです。
いきなり、じゃ私がリーダーシップ取ります、でもないだろうし。というわけで、フォアハンドばかり打つ相手ペアのバックハンド狙いを考えたのですが、ロブ上げて、クロスラリーをバックハンドラリーにしてみても、”なんだ、バックハンドも全然、弱点じゃないよ~”だったですし。へたくそがいきなり無謀にコースを変えようとして、エンドアウト、サイドアウトを連発し、相手をさらに元気づけてしまいました。
チャンスボールでお、打ってくるぞ!と思ったら、いきなりドロップボレーに変更されて、ぽとんとネットそばに落とされて、後ろから猛烈ストレートダッシュしたけど、やはり2ndバウンド後にラケットに当てました(でも、当てておけとコーチも言っていたから・・・)。
その見事な落ち着きぶりをみたら、たしかに萎えました・・・。でも、もう少し粘りたかったなぁ・・・・。最後に自分の打点勘違いミスでリターン直後のフォアストロークでミスしたから、悔いが残りました。ほわわ~んと打っている方も、たまに強打するんです(で、つっこみ過ぎて、修正できず、無理な打点でラケットを当てにいきかけて失敗しました)。
ちぇ・・・・。私は、まともなストロークさえ、1つのタイプすらないのに。
ちぇ・・・・。なんで、ミスなく余裕で、好きな球種で打てて、打つ直前でいきなり変更して、それで最適なコースに打てるなんて・・・・。ずるいよ・・・・。
でも、”ポーチなし”作戦でも、ある程度、ゲームが楽しめるんですね(後衛さんには、ちょいと迷惑でしたが)
そう、センターボール素通りは、あんまりでした。
いらんときは、アホなブリ婆がセンターによりすぎて、アングルボレーがケアできませんでしたし。
課題がまた、たくさん見つかりました
次もまた、頑張ります