2007年01月17日
落ちてくる・・・恐怖
「子供時代にボール遊びをしていたか否かで、テニス初心者さんの(特に主婦の)上達速度は違うんですよ。」
ほぼ2年前からテニスを始めたのですが、スクールで最初に教えてくれていたコーチが私を(たぶん)慰めるために使っていた言葉がコレ。
同じような時期に初心者クラスに通っても、同じように説明してもらっても、同じ(か、皆さんよりもっと甘め)に球を出して貰っても、私の動作の結果は、他の人とは違ってました。
私だけ、みごとにかすりもしない空振りができる(周囲も自分も100%当たるはずと思えるところへラケットをセットしているにもかかわらず、という時にも)。
私のスロートだけに球がはまる。
私が打った球はどこへ行ったんだろう?と思っていると、自分の頭上に球が落ちてくる(今、そういう風に打とうと思っても、絶対打てないと思います)。
動作と書いたのは、理由があります。行動は、意思を伴うもの。動作は、反射的な身体の動きを含め、意思のない動きを指すと思うからです。
だいぶマシになってきたと思って、「わぁ、最近テニスがたのしくなってきた~!」と思うと、どん底の気分に突き落とされてしまったりします。
動作・・・初めてやることなら、うまくいかないのも当たり前と、多くの皆さんが慰めてくれると思います。
たとえば、フォアハンド。
自分の意思で右肩を後ろにひいているつもりでも、全然ひいてないこととか、膝をやたら揺らさないと言われても、そんな欠点が治らないのですから。
私の”フォアハンドが武器になる!”ためには、
① フォアハンドの動作を見て習い、マネをし、コーチが声を出してアドバイスしてくれるのを聞いて、修正して、それが正しい動作になるまで練習。
② コーチがいなくても、自分の意思で身体を動かす(それも、正しい動作で)という行動がとれる。
③ ボールを見てどこへ落ちてどう弾んでいくかを予測し、自分の打ちたい場所(自分のフォアハンド行動を正しくできる場所)へ移動し、”やばい、あまりいい位置じゃなかったかも?””でも、90点以上じゃなくてもいいや、赤点じゃないフォアハンドを打とう!”と思って実践できる。
④ ③を繰り返したおかげで、高得点のフォアハンドが打てる結果となる。
までの、果てしない道のりがあると思うんです。
最近、「わぁ、残念だわぁ、私、絶対そこまで行く前に、お墓の中だわ~」と思うのです。
その考えを振り払い、さらに「もうテニスなんてあきらめて、別の趣味を捜そうかなぁ」という前向きな(?)考えを振り払うのは、私にとってはかなり、無理な努力が必要です。
昨日の練習で、またまた大分、思い知りました。
ごめんなさい、私、全然・・・テニスに向いていません。
頭上からボールが落ちてくるのをじっと見ていて、とても身体が動きませんでした。
動作すら・・・取れずに、ラケットを両手で保持している間をボールが抜け落ちていき、(顔に当たると思って顔はそむけていたので、最後どう落ちたかわかりませんが)、胸に当たりました。(最近、勢力をのばしている、せせり上がった腹肉に直接当たらなくてよかった・・・一応、たれているけどブリ婆は、ボインがどでかい方だったので・・・)
痛いというより、すごく怖かったです~。
何をやっていたかと言うと、
”ハイバックボレーをストレート方向へ返球する”というテーマです。
実はきちんと、ハイバックボレーを習ったことがないのですが、今まではサークルのコーチが「とりあえず、当ててみよう」と言っていたので、当たっていたし(どこへ打ってもいいことになっていたし)、そんな風にはならなかったのです。
「ストレートを狙うためには、身体をきちんと横向きに!」
「その状態でボールを見て!」
バックハンドでのスマッシュがあったら、そういうの打ちたい位の球だなぁと考えつつ、ボールの落下地点直下に入ってしまい、「どの打点で打つんだろう?」と思っているうちに、もう右手でも左手でも間に合わなかったんです。
ようやく片手バックハンドボレーにいいイメージを持ちかけていたんですが、全然ダメです。
だって、ふつうの高さのバックハンドボレーなら、ボールが前から飛んでくるから、その弾道を予測して、それよりさらに上からラケットを入れるようにって、言うじゃな~い♪
私、たてに落ちてくるボールを見ながら、ずうっと、「どこの時点から、あのボールより上からラケットを入れようか?なでてやろうか?」って思ってたんですよ!残念~!!
テニスは、私には向かないスポーツだったですね、斬り~♪
このあいだ、ひさびさに”ギター侍”さんネタ見たら、すごく新鮮だったのでした。
サークルの先輩たちも、あまりの私のひどさに「私達も最初、そうだったんだよ~!」という、いつもの慰めの決まり文句は言えませんでした。
まぁ、そうですね!
この私ほどにひどいビギナーはそういないでしょう!
だから、このブログは存在価値があるのかも、ですよっ!
ある意味、ここまでひどくても、テニスを続けようとしているなんて、日本にただ一人、かもしれません。
うわぁ~~~ん、そこまで考えないと、私の存在価値も、全くないのかもしれません
**** 補足 ****
今、アキレス犬さん宅ブログ(リンク集を参考にぜひぜひ、お出かけくださいな)にお邪魔したら、1/16の記事に、似たような相方さんのお話しが載っていました。
親近感を覚えつつも、腑に落ちないアセリ(笑)←どこかに、自分の存在価値を見いだしたかったのよぉ・・・(号泣)。
私、日本にただ一人、じゃないかも~?
(いや、”アンタなんかと一緒にしないでよ”位だと、思いたいものです)
ほぼ2年前からテニスを始めたのですが、スクールで最初に教えてくれていたコーチが私を(たぶん)慰めるために使っていた言葉がコレ。
同じような時期に初心者クラスに通っても、同じように説明してもらっても、同じ(か、皆さんよりもっと甘め)に球を出して貰っても、私の動作の結果は、他の人とは違ってました。
私だけ、みごとにかすりもしない空振りができる(周囲も自分も100%当たるはずと思えるところへラケットをセットしているにもかかわらず、という時にも)。
私のスロートだけに球がはまる。
私が打った球はどこへ行ったんだろう?と思っていると、自分の頭上に球が落ちてくる(今、そういう風に打とうと思っても、絶対打てないと思います)。
動作と書いたのは、理由があります。行動は、意思を伴うもの。動作は、反射的な身体の動きを含め、意思のない動きを指すと思うからです。
だいぶマシになってきたと思って、「わぁ、最近テニスがたのしくなってきた~!」と思うと、どん底の気分に突き落とされてしまったりします。
動作・・・初めてやることなら、うまくいかないのも当たり前と、多くの皆さんが慰めてくれると思います。
たとえば、フォアハンド。
自分の意思で右肩を後ろにひいているつもりでも、全然ひいてないこととか、膝をやたら揺らさないと言われても、そんな欠点が治らないのですから。
私の”フォアハンドが武器になる!”ためには、
① フォアハンドの動作を見て習い、マネをし、コーチが声を出してアドバイスしてくれるのを聞いて、修正して、それが正しい動作になるまで練習。
② コーチがいなくても、自分の意思で身体を動かす(それも、正しい動作で)という行動がとれる。
③ ボールを見てどこへ落ちてどう弾んでいくかを予測し、自分の打ちたい場所(自分のフォアハンド行動を正しくできる場所)へ移動し、”やばい、あまりいい位置じゃなかったかも?””でも、90点以上じゃなくてもいいや、赤点じゃないフォアハンドを打とう!”と思って実践できる。
④ ③を繰り返したおかげで、高得点のフォアハンドが打てる結果となる。
までの、果てしない道のりがあると思うんです。
最近、「わぁ、残念だわぁ、私、絶対そこまで行く前に、お墓の中だわ~」と思うのです。
その考えを振り払い、さらに「もうテニスなんてあきらめて、別の趣味を捜そうかなぁ」という前向きな(?)考えを振り払うのは、私にとってはかなり、無理な努力が必要です。
昨日の練習で、またまた大分、思い知りました。
ごめんなさい、私、全然・・・テニスに向いていません。
頭上からボールが落ちてくるのをじっと見ていて、とても身体が動きませんでした。
動作すら・・・取れずに、ラケットを両手で保持している間をボールが抜け落ちていき、(顔に当たると思って顔はそむけていたので、最後どう落ちたかわかりませんが)、胸に当たりました。(最近、勢力をのばしている、せせり上がった腹肉に直接当たらなくてよかった・・・一応、たれているけどブリ婆は、ボインがどでかい方だったので・・・)
痛いというより、すごく怖かったです~。
何をやっていたかと言うと、
”ハイバックボレーをストレート方向へ返球する”というテーマです。
実はきちんと、ハイバックボレーを習ったことがないのですが、今まではサークルのコーチが「とりあえず、当ててみよう」と言っていたので、当たっていたし(どこへ打ってもいいことになっていたし)、そんな風にはならなかったのです。
「ストレートを狙うためには、身体をきちんと横向きに!」
「その状態でボールを見て!」
バックハンドでのスマッシュがあったら、そういうの打ちたい位の球だなぁと考えつつ、ボールの落下地点直下に入ってしまい、「どの打点で打つんだろう?」と思っているうちに、もう右手でも左手でも間に合わなかったんです。
ようやく片手バックハンドボレーにいいイメージを持ちかけていたんですが、全然ダメです。
だって、ふつうの高さのバックハンドボレーなら、ボールが前から飛んでくるから、その弾道を予測して、それよりさらに上からラケットを入れるようにって、言うじゃな~い♪
私、たてに落ちてくるボールを見ながら、ずうっと、「どこの時点から、あのボールより上からラケットを入れようか?なでてやろうか?」って思ってたんですよ!残念~!!
テニスは、私には向かないスポーツだったですね、斬り~♪
このあいだ、ひさびさに”ギター侍”さんネタ見たら、すごく新鮮だったのでした。
サークルの先輩たちも、あまりの私のひどさに「私達も最初、そうだったんだよ~!」という、いつもの慰めの決まり文句は言えませんでした。
まぁ、そうですね!
この私ほどにひどいビギナーはそういないでしょう!
だから、このブログは存在価値があるのかも、ですよっ!
ある意味、ここまでひどくても、テニスを続けようとしているなんて、日本にただ一人、かもしれません。
うわぁ~~~ん、そこまで考えないと、私の存在価値も、全くないのかもしれません
**** 補足 ****
今、アキレス犬さん宅ブログ(リンク集を参考にぜひぜひ、お出かけくださいな)にお邪魔したら、1/16の記事に、似たような相方さんのお話しが載っていました。
親近感を覚えつつも、腑に落ちないアセリ(笑)←どこかに、自分の存在価値を見いだしたかったのよぉ・・・(号泣)。
私、日本にただ一人、じゃないかも~?
(いや、”アンタなんかと一緒にしないでよ”位だと、思いたいものです)