2006年10月20日
左右・前後・上下・・・の動き(テニスにあらず?)
ブリ婆は、何度も書くようにトロイです。
そうして、運転もヘタなんです。
わき道から本線に右折で進入しようという交差点・T字路等では、大変です。まず心を固めます。
”絶対に、催眠術にはかからないぞ”
そうなんです、そよ風テニススクール(仮名)に行く前はそこを乗り越えなくてはならないのです。本線はけっこう交通量多いですし、こちらにも本線から入ってきますので、ドキドキです。
え~と右見て左見てまた右見て・・・。
ちょっとおかしくなってくるのです。う~んと・・・ずっと頭を振っていたくなるような・いや、早くスクールに到着したいぞ・いやいや、運転に集中だ~、あれれ?また来た・・・あ、さっきがチャンスだったのかぁ・・・(ガクリ)
なかなか出ていけません。まぁとろそうな主婦が運転しているし、複雑なところなので後ろの人も怒ったりしないのですが・・・。
実は、雨の日もかなりアウトです。小雨の場合はまだいいんです。間欠的ワイパーで・・・。しかし、かなり降ってきて、切り替えてリズム良くワイパー作動
パシャン、パシャン、パシャン、パシャン、・・・
”見ちゃだめだ、それを見ていたら、あまりのリズム良さが・・・。
こ、これは催眠術の50円玉が揺れるリズムと・・・似ているような。
・・・・・かなりな危険人物です、ハイ。
とにかく、未熟な人間なので、ワイパーリズムに乗らないように心を固めて必死で運転に集中します。
・・・というわけで、テニスの試合観戦は、”横から”よりだんぜん”後ろから”派ということになると思います。
たぶん、左右にボールを目で追っていると、意識が遠のいてしまうかもしれないのです(催眠?)。
で・・・実はここからが本題です。コーチの球出しでも、たまにとろ~り意識をもっていかれます。
てな前振りで・・・・あ、そうか昨日のレッスン上のミスは!
と推理できた方は素晴らしいです。パチパチ。
「今日は、短いボールを出します(手で)。前に走ってきて打ち、向きを替えてななめにサイドステップで戻ります。
4列に並んでください。中側の人がまず、打ちます。その人が下がったら次の球が出ます、そうしたら外側の人が出ます。(最も右はバックハンド、最も左の人はフォアハンドです・・・右利きの場合)。1,2,3,4.そして次が1,2,3,4.
リズム良くね!」
どかどかどか、パーン、すたっすたっすたっ。(と、まぁこんな感じだと思ってください・・・)
最初はまず、そのリズムに乗るとか、順番間違えないようにとか、先生の際まで突っ込んで前進してしまったので先生をラケットで殴らないように戻る(特に中側の右位置でのフォアはフォロースルーが先生の目の前になるはず)ことばかり気にしていました。
だから、さきほどのリズムがブリ婆になると、
どかどかどかど・・・・(内心ひぃ~、行きすぎた)
ベコッ(もちろん、フレームかどこかに当たっている、ぎゃ~)
どかっどかっどかっ(止まった・・・やった、今はまだ誰も殴っていない!)
てな感じのリズムになります。
2,3球目でコーチが、いったん止めた。(もちろん、今日もまたブリ婆のせいです)。
「危ないからね、ね、みんな大人なんだから、止まる前にだんだん減速して調整できるでしょ?」
コーチはさも簡単そうに言うが、それは運動神経のいい人だからです。トロイ人は、そんな風な立派な機能がついていない・・・
でも、コーチのところにさっきから突っ込みすぎているのは分かっているので、若干調整努力をしてみるブリ婆。
「遅いよ~~!」(球を次の人に出しながら、そうして2人分のチェックをしつつ、ブリ婆にダメ出しできるコーチなんです。)
そうこうするうちに次の球、スタート!!!
「ぎゃ==ん!」(やはり止まれない(^^ゞ)
また、ストップ。
「そうか、球をきちんと見てないからだ、球に集中!、そう、私の手のボールを見る!」
あ、そうだ!そうだ!(内心、なんか他にひっかかりを感じる間もなく、必死で球に集中を心に念ずる)。
次の場所(最も右外)へ移動・・・1人前にいたので待っている間に球のリズムを覚えようと見つめているブリ婆。
「はい、いいね~。次。」
前に出る時には意識がありました。
中側の人が「はい!」のリズムで勢いよく飛び出していく先に、コーチのお手手。そこから放たれるボールがちょっと上に上がり、そして下がり、バウンド・・・・
「はい!」
ああ、本当だ、コーチのお手手。そこから放たれるボールがちょっと上に上がり、そして下がり、バウンド・・・・
って、あれ~、あのボール、誰も打たないの?
・・・・・・え?・・・・え~と、今何するんでしたっけ、私?
(は、オオゲサで、まだ一応40代ですんで、次の瞬間に我に返ったのでした)
「あ・・・・今、私の・・・・ご、ごめんなさいッ」
コーチは、かなり頭もいい人だと思います。一瞬、ムっとしていましたが、すぐに理解してくれたようです。
”そういえば、さっきの待ちあたりから、目がイッてたわ・・?”みたいな表情になり、
「仕方ない、じゃ、外側もう一度ね、」とやりなおしてくれました・・・。
自分のHPで、
ブリ婆イコール元イヌ説(というわけで、本性はクリという冗談なテニス悪戦苦闘の記録)を展開していますが、本当に恥ずかしいです。
その後もレッスン中(短いボールを必死で前に行って拾うんだけど、その勢いがあるから、つっこまずおじきせず、フォワ~~っと前に転がす程度に打つという練習です)、意識を飛ばさないように必死でやっています。
”ボディターン””手をこねるな””前に戻れないなら、やたら大きくボディターンするな、コンパクトに準備して、丁寧にフォロースルー””ああ、もういいや、遅れてるもん、こうなったらボディターンはいいや、ずっと前向きでいいから””ボーリングの気持ちでやっていいや””ああ、違う、無闇やたらにラケットを上に上げない、前に送れば手は自然と上に上がっていくでしょう?”(ああ、本当ですねと思わず感激していたりするブリ婆)”ほら、で、フォロースルーどうしたの?・・・さっき、フォロースルーが大事ってあんなに言っておいたのに!””わんストロークで忘れちゃダメだよ?わかった?”(もう必死でハイと返事するブリ婆、ようやく言いたいことが伝わったかと満足そうなコーチ・・・まるで缶コーヒーCMのようだ・・・すぐ後にめちゃくちゃが発生するところも・・・)
”あ!!!今、手をこねたでしょ?”
すでにグウの音も出ず、コクコクうなずくブリ婆(実は、ここらへんですでに本性イヌの状態になっているので、すぐに日本語が出ないのです)
”ほんっとに・・・ダメだよ、ちょっと位の注意をわんストロークで忘れちゃぁ・・・!”
わんわんっ(コーチ、言われた注意全部、今思いだして書いたら、数行になりましたけど・・・)
落ち込みつつも、毎週楽しい(ブリ婆にとっては(^^ゞ)レッスンであります
そうして、運転もヘタなんです。
わき道から本線に右折で進入しようという交差点・T字路等では、大変です。まず心を固めます。
”絶対に、催眠術にはかからないぞ”
そうなんです、そよ風テニススクール(仮名)に行く前はそこを乗り越えなくてはならないのです。本線はけっこう交通量多いですし、こちらにも本線から入ってきますので、ドキドキです。
え~と右見て左見てまた右見て・・・。
ちょっとおかしくなってくるのです。う~んと・・・ずっと頭を振っていたくなるような・いや、早くスクールに到着したいぞ・いやいや、運転に集中だ~、あれれ?また来た・・・あ、さっきがチャンスだったのかぁ・・・(ガクリ)
なかなか出ていけません。まぁとろそうな主婦が運転しているし、複雑なところなので後ろの人も怒ったりしないのですが・・・。
実は、雨の日もかなりアウトです。小雨の場合はまだいいんです。間欠的ワイパーで・・・。しかし、かなり降ってきて、切り替えてリズム良くワイパー作動
パシャン、パシャン、パシャン、パシャン、・・・
”見ちゃだめだ、それを見ていたら、あまりのリズム良さが・・・。
こ、これは催眠術の50円玉が揺れるリズムと・・・似ているような。
・・・・・かなりな危険人物です、ハイ。
とにかく、未熟な人間なので、ワイパーリズムに乗らないように心を固めて必死で運転に集中します。
・・・というわけで、テニスの試合観戦は、”横から”よりだんぜん”後ろから”派ということになると思います。
たぶん、左右にボールを目で追っていると、意識が遠のいてしまうかもしれないのです(催眠?)。
で・・・実はここからが本題です。コーチの球出しでも、たまにとろ~り意識をもっていかれます。
てな前振りで・・・・あ、そうか昨日のレッスン上のミスは!
と推理できた方は素晴らしいです。パチパチ。
「今日は、短いボールを出します(手で)。前に走ってきて打ち、向きを替えてななめにサイドステップで戻ります。
4列に並んでください。中側の人がまず、打ちます。その人が下がったら次の球が出ます、そうしたら外側の人が出ます。(最も右はバックハンド、最も左の人はフォアハンドです・・・右利きの場合)。1,2,3,4.そして次が1,2,3,4.
リズム良くね!」
どかどかどか、パーン、すたっすたっすたっ。(と、まぁこんな感じだと思ってください・・・)
最初はまず、そのリズムに乗るとか、順番間違えないようにとか、先生の際まで突っ込んで前進してしまったので先生をラケットで殴らないように戻る(特に中側の右位置でのフォアはフォロースルーが先生の目の前になるはず)ことばかり気にしていました。
だから、さきほどのリズムがブリ婆になると、
どかどかどかど・・・・(内心ひぃ~、行きすぎた)
ベコッ(もちろん、フレームかどこかに当たっている、ぎゃ~)
どかっどかっどかっ(止まった・・・やった、今はまだ誰も殴っていない!)
てな感じのリズムになります。
2,3球目でコーチが、いったん止めた。(もちろん、今日もまたブリ婆のせいです)。
「危ないからね、ね、みんな大人なんだから、止まる前にだんだん減速して調整できるでしょ?」
コーチはさも簡単そうに言うが、それは運動神経のいい人だからです。トロイ人は、そんな風な立派な機能がついていない・・・
でも、コーチのところにさっきから突っ込みすぎているのは分かっているので、若干調整努力をしてみるブリ婆。
「遅いよ~~!」(球を次の人に出しながら、そうして2人分のチェックをしつつ、ブリ婆にダメ出しできるコーチなんです。)
そうこうするうちに次の球、スタート!!!
「ぎゃ==ん!」(やはり止まれない(^^ゞ)
また、ストップ。
「そうか、球をきちんと見てないからだ、球に集中!、そう、私の手のボールを見る!」
あ、そうだ!そうだ!(内心、なんか他にひっかかりを感じる間もなく、必死で球に集中を心に念ずる)。
次の場所(最も右外)へ移動・・・1人前にいたので待っている間に球のリズムを覚えようと見つめているブリ婆。
「はい、いいね~。次。」
前に出る時には意識がありました。
中側の人が「はい!」のリズムで勢いよく飛び出していく先に、コーチのお手手。そこから放たれるボールがちょっと上に上がり、そして下がり、バウンド・・・・
「はい!」
ああ、本当だ、コーチのお手手。そこから放たれるボールがちょっと上に上がり、そして下がり、バウンド・・・・
って、あれ~、あのボール、誰も打たないの?
・・・・・・え?・・・・え~と、今何するんでしたっけ、私?
(は、オオゲサで、まだ一応40代ですんで、次の瞬間に我に返ったのでした)
「あ・・・・今、私の・・・・ご、ごめんなさいッ」
コーチは、かなり頭もいい人だと思います。一瞬、ムっとしていましたが、すぐに理解してくれたようです。
”そういえば、さっきの待ちあたりから、目がイッてたわ・・?”みたいな表情になり、
「仕方ない、じゃ、外側もう一度ね、」とやりなおしてくれました・・・。
自分のHPで、
ブリ婆イコール元イヌ説(というわけで、本性はクリという冗談なテニス悪戦苦闘の記録)を展開していますが、本当に恥ずかしいです。
その後もレッスン中(短いボールを必死で前に行って拾うんだけど、その勢いがあるから、つっこまずおじきせず、フォワ~~っと前に転がす程度に打つという練習です)、意識を飛ばさないように必死でやっています。
”ボディターン””手をこねるな””前に戻れないなら、やたら大きくボディターンするな、コンパクトに準備して、丁寧にフォロースルー””ああ、もういいや、遅れてるもん、こうなったらボディターンはいいや、ずっと前向きでいいから””ボーリングの気持ちでやっていいや””ああ、違う、無闇やたらにラケットを上に上げない、前に送れば手は自然と上に上がっていくでしょう?”(ああ、本当ですねと思わず感激していたりするブリ婆)”ほら、で、フォロースルーどうしたの?・・・さっき、フォロースルーが大事ってあんなに言っておいたのに!””わんストロークで忘れちゃダメだよ?わかった?”(もう必死でハイと返事するブリ婆、ようやく言いたいことが伝わったかと満足そうなコーチ・・・まるで缶コーヒーCMのようだ・・・すぐ後にめちゃくちゃが発生するところも・・・)
”あ!!!今、手をこねたでしょ?”
すでにグウの音も出ず、コクコクうなずくブリ婆(実は、ここらへんですでに本性イヌの状態になっているので、すぐに日本語が出ないのです)
”ほんっとに・・・ダメだよ、ちょっと位の注意をわんストロークで忘れちゃぁ・・・!”
わんわんっ(コーチ、言われた注意全部、今思いだして書いたら、数行になりましたけど・・・)
落ち込みつつも、毎週楽しい(ブリ婆にとっては(^^ゞ)レッスンであります
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