2010年06月12日
試合中、やってはいけないこと。
・・・・前回の試合の、最大の失敗を書くことを忘れていました。
本当は、今日別のお話が書きたかったのですが、それはちょっとキチガイじみているので自分の方の投票掲示板にでも書きます。
ブリ婆、まだ試合経験はそれほどないので、完璧に把握しているわけではありませんが、
試合中、やってはいけないこと
というのは、失敗してからの反省点であります。
<1.試合中に、あきらめてはいけない>
当たり前と言われるかと思います、すみません。
<2.ショット練習をしてはならない>
・・・やらないと決めてはいたんですが・・・。
<3.相手側に安易に情報を与えてはならない>
大きく打ってしまった直後、つい”あ~~、でかいか?”と言ってしまうことがようやく少なくなりました・・・。
<4.迷わない。ひとつの手段を決めたら、ヤバイと思っても遂行する・・・出来うるだけ傷は浅くしたほうがいいと思うけど。>
リターンのとき、打ち分けられる余裕のあるときに、かなり心の中で迷います。相手側前衛が動いているとなおさら。つい見てしまってボールから目をそらしたりします。
で、今回の最大の失敗というのは・・・・。
1-6で負けた後に、また同じ相手と1-4か1-5あたりで。
つい。
「ああ、今日相手の前衛さんが怖くて、届かなさそうな、ほんわか中ロブばっか打っていたなぁ。ちょっと違うのを打ちたいな。」
相手のサーバーさんはバックハンドがあまり好きではないみたいだから、デュースラリーではしつこく、センターとショートクロスを交互くらいに打ち、ラリーを続けていました。そうやって、ハイボレーとスマッシュで私に打ち込むのが好きな前衛さんの出番を少なくはしていたのですが、甘いセンターロブ程度なら、積極的な前衛さんが後ろに下がりながらの守備的スマッシュでフォローしてくるのです。
”ああ、やっぱりこの人、ものすごく上手いわぁ”
40-30までいこうがデュースに持ち込もうが、結局こちらにゲームが転がり込んでは来ないとき、魔がさしました。
「これで終わりなら、スパーンと気持ちよくバックハンドの素直な球をネット上10cm辺りに通したいなぁ・・・。今日、ずうっとガマンしていたし・・・。」
で、すごく調子の上がっていたサーブに翻弄されていたものの、なぜかファーストなのに、スピードの落ちた、打ちごろの球が来た。
これだ!と思いました。
目の端に前衛さんがセンター方向へ動きかけているのはなんとなく見えていましたが、迷わなかったです。
ちょびっとだけワイドに修正したつもりでした。出ても(自分なら)届かないだろうクロスに気持ちよくスパーンと打てました。
打つ瞬間、すごく笑顔になっていたと思います。
コレよ、コレ。私、コレが打ちたかった!!
いい感じに飛んでいった球を目で追いかけはじめたとき、相手のラケットの先のほうにボールが飛び込んでいくのが見えました。
「え?あそこまで出て行ってポーチ?」
大またで勢いのある、いいポーチでした。
ちなみに、そんないいポーチを打ちながら、相手は笑顔ではなく、ボールだけを見ていて(当たり前といえば、当たり前)。
ポイントが決まったとたん、にこっとしました。
そう、全て相手ペアの作戦だったのです。
毎回のように、ペア同士が話していました。サーブも調子があがり、きついボールばかりが飛んで来ていましたが、私も必死にラケットに当てるので、思わぬボールが相手コートに返っていたのです。
打たせて、捕る
・・・そう決めていたのでしょう・・。
わざわざ、私の欲しそうなところに、好きそうなスピードでサーブを入れてくれていたのです。
そして、私はアホな魚のように、それに食いついたのでした。
そのふたつ前のポイントで、出すぎた前衛の横をストレートで抜いてポイントをもらっていたから、ちょっと前衛ストレート側に立っていたのは確認していたのに。アンドあそこまで大きく動く人を見たことがなかったので。(私なら、出かけてあきらめて「ゴメ~~ン」と引っ込む球なのに。)
完敗でした。
でも、見事なポーチの見本をまざまざと見せていただけたので、悔いはありません。
コーチの球出しポーチレッスンのときに、「え~~。そこまで出るわけないじゃん。それは、後ろが捕るって言っているとこなのにぃ~。」と思っているブリ婆がバカでした。
毎回、すぐ凹む子猫のように、ネコじゃらしに飛びつきたそうであきらめてお尻と足だけひくつかせていた自分のみじめさといったら・・・。
というわけで、やってはいけないこと1~3まで同時にやっておりました。
4は貫いたってことで自分ではヨシヨシと自分を許してやっております。
実は、右足を思いっきり左足前に踏み込むけど、いきなり引っ張ってクロス(左前衛のストレート方向)に打つバックハンドというのをヒソカに一人で練習はしてみたんですが、やりすぎサイドアウト連発していたので、アレに変えていたらなぁというのは、今の自分の中ではナシにしています。
打つ手が少ない、技の少ないブリ婆にとっては、成功率20%以下のものは、今回全部封印しておりました。
終盤、”どうせ負けるから、練習させてもらって帰ろう”というのは、あまりにセコ過ぎたと思います。
途中まで私の方のリターンでは、相手前衛に打ち込ませないように気をつけて効を奏していたにもかかわらず(だから、パートナーさんはボールをぶつけられずに済んでいた)、その作戦をセコさによって棄てた自分がいけないのです。
でもでも、試合は勝つだけじゃないですよねぇ・・・いろいろやってみて、すごく凹むことだらけでしたが、いい勉強になりました。
また、試合に出られる日が来ることを信じて、いろいろなショットが打てて使えて、それを打つためのもうひとつ前も安定して打てるようになりたいです。
いつか、私もおいしそうな餌をまいて、相手を誘って釣り上げられる人になれるよう、頑張ります
本当は、今日別のお話が書きたかったのですが、それはちょっとキチガイじみているので自分の方の投票掲示板にでも書きます。
ブリ婆、まだ試合経験はそれほどないので、完璧に把握しているわけではありませんが、
試合中、やってはいけないこと
というのは、失敗してからの反省点であります。
<1.試合中に、あきらめてはいけない>
当たり前と言われるかと思います、すみません。
<2.ショット練習をしてはならない>
・・・やらないと決めてはいたんですが・・・。
<3.相手側に安易に情報を与えてはならない>
大きく打ってしまった直後、つい”あ~~、でかいか?”と言ってしまうことがようやく少なくなりました・・・。
<4.迷わない。ひとつの手段を決めたら、ヤバイと思っても遂行する・・・出来うるだけ傷は浅くしたほうがいいと思うけど。>
リターンのとき、打ち分けられる余裕のあるときに、かなり心の中で迷います。相手側前衛が動いているとなおさら。つい見てしまってボールから目をそらしたりします。
で、今回の最大の失敗というのは・・・・。
1-6で負けた後に、また同じ相手と1-4か1-5あたりで。
つい。
「ああ、今日相手の前衛さんが怖くて、届かなさそうな、ほんわか中ロブばっか打っていたなぁ。ちょっと違うのを打ちたいな。」
相手のサーバーさんはバックハンドがあまり好きではないみたいだから、デュースラリーではしつこく、センターとショートクロスを交互くらいに打ち、ラリーを続けていました。そうやって、ハイボレーとスマッシュで私に打ち込むのが好きな前衛さんの出番を少なくはしていたのですが、甘いセンターロブ程度なら、積極的な前衛さんが後ろに下がりながらの守備的スマッシュでフォローしてくるのです。
”ああ、やっぱりこの人、ものすごく上手いわぁ”
40-30までいこうがデュースに持ち込もうが、結局こちらにゲームが転がり込んでは来ないとき、魔がさしました。
「これで終わりなら、スパーンと気持ちよくバックハンドの素直な球をネット上10cm辺りに通したいなぁ・・・。今日、ずうっとガマンしていたし・・・。」
で、すごく調子の上がっていたサーブに翻弄されていたものの、なぜかファーストなのに、スピードの落ちた、打ちごろの球が来た。
これだ!と思いました。
目の端に前衛さんがセンター方向へ動きかけているのはなんとなく見えていましたが、迷わなかったです。
ちょびっとだけワイドに修正したつもりでした。出ても(自分なら)届かないだろうクロスに気持ちよくスパーンと打てました。
打つ瞬間、すごく笑顔になっていたと思います。
コレよ、コレ。私、コレが打ちたかった!!
いい感じに飛んでいった球を目で追いかけはじめたとき、相手のラケットの先のほうにボールが飛び込んでいくのが見えました。
「え?あそこまで出て行ってポーチ?」
大またで勢いのある、いいポーチでした。
ちなみに、そんないいポーチを打ちながら、相手は笑顔ではなく、ボールだけを見ていて(当たり前といえば、当たり前)。
ポイントが決まったとたん、にこっとしました。
そう、全て相手ペアの作戦だったのです。
毎回のように、ペア同士が話していました。サーブも調子があがり、きついボールばかりが飛んで来ていましたが、私も必死にラケットに当てるので、思わぬボールが相手コートに返っていたのです。
打たせて、捕る
・・・そう決めていたのでしょう・・。
わざわざ、私の欲しそうなところに、好きそうなスピードでサーブを入れてくれていたのです。
そして、私はアホな魚のように、それに食いついたのでした。
そのふたつ前のポイントで、出すぎた前衛の横をストレートで抜いてポイントをもらっていたから、ちょっと前衛ストレート側に立っていたのは確認していたのに。アンドあそこまで大きく動く人を見たことがなかったので。(私なら、出かけてあきらめて「ゴメ~~ン」と引っ込む球なのに。)
完敗でした。
でも、見事なポーチの見本をまざまざと見せていただけたので、悔いはありません。
コーチの球出しポーチレッスンのときに、「え~~。そこまで出るわけないじゃん。それは、後ろが捕るって言っているとこなのにぃ~。」と思っているブリ婆がバカでした。
毎回、すぐ凹む子猫のように、ネコじゃらしに飛びつきたそうであきらめてお尻と足だけひくつかせていた自分のみじめさといったら・・・。
というわけで、やってはいけないこと1~3まで同時にやっておりました。
4は貫いたってことで自分ではヨシヨシと自分を許してやっております。
実は、右足を思いっきり左足前に踏み込むけど、いきなり引っ張ってクロス(左前衛のストレート方向)に打つバックハンドというのをヒソカに一人で練習はしてみたんですが、やりすぎサイドアウト連発していたので、アレに変えていたらなぁというのは、今の自分の中ではナシにしています。
打つ手が少ない、技の少ないブリ婆にとっては、成功率20%以下のものは、今回全部封印しておりました。
終盤、”どうせ負けるから、練習させてもらって帰ろう”というのは、あまりにセコ過ぎたと思います。
途中まで私の方のリターンでは、相手前衛に打ち込ませないように気をつけて効を奏していたにもかかわらず(だから、パートナーさんはボールをぶつけられずに済んでいた)、その作戦をセコさによって棄てた自分がいけないのです。
でもでも、試合は勝つだけじゃないですよねぇ・・・いろいろやってみて、すごく凹むことだらけでしたが、いい勉強になりました。
また、試合に出られる日が来ることを信じて、いろいろなショットが打てて使えて、それを打つためのもうひとつ前も安定して打てるようになりたいです。
いつか、私もおいしそうな餌をまいて、相手を誘って釣り上げられる人になれるよう、頑張ります