2006年09月13日
みそっかす・・・
が、意外と好きで、子供の頃、よく”みそっかす”にしてもらったりしました。近所の子供同士で遊ぶ時の鬼ごっこ。最初は、最年少だったので、みそっかすに。
「だって、ブリ子ちゃん、怖がって真剣に逃げるんだもん。転んだら危ないから、”みそっかす”ね。」
いくつ上だったか忘れましたが、優しいおねえちゃんでした。
そのうちに鬼ごっこになれてくると、”みそっかす”では面白くないことに気づきました。
だあれも真剣に追いかけてきてくれない・・・(だって、つかまえても鬼にしちゃいけないんだもん、つまんないよね)
一生懸命に逃げても追いかけてきてくれない・・・
ある日、ドキドキしながら
「今日は、ちゃんと一緒にやる~!」
って言ってみました。ちゃんと仲間に入れてもらえました。よく覚えていないけれど、たぶんすぐ捕まっちゃったはずです。でも、きっと自分で転ばないように注意して、少しはドキドキを楽しんでいたはず(遠い昔すぎて、正直忘れているのです)。
今、こんな昔のこと思いだしたりしています。
空振りか、テニスフレームに球が偶然当たるか、どういうわけだかスロート部に球がはまるか・・・だった頃、スクール以外でのサークルの場にだれも誘ってくれなかったのです。
で、最近、とある先輩方(ほとんど皆さん、4年以上はテニスされているのです)に入れて貰って・・・。
火曜日もテニスできるようになり、楽しくてなりません。
火曜日のサークル練習は、今ちょうどメンバーが5人なんです。
で、試合形式練習の時は、コーチがいつも私と組む宣言をしてくれます。
昨日は、なかなかコーチがそれを言わなかったので、自分から
「私、コーチと組みます~。」
と言いました。
コーチが前衛にいると、かなり安心です。ほとんど捕ってもらえる!・・・ですが、そうやって気を抜いたとたん、捕れそうなのに捕ってくれなかったのです、あ!と気づいてから走ったのですが、間に合わないのでした。セカンドバウンドと同時にラケットの縁に当てたり、バランス崩れた体勢で、全然球を操作できなかったり。
で、コーチが涼しい顔して「どんまい~!」と言うのでした。
最初私が思ったのは、
『あ~あ、いつも苦労なく勝って終わるだけなのになぁ・・・。』
でした・・・。
でも、そんな自分をちょっと反省し、前衛をやる時はふだん後ろのコーチ頼みばかりなのですが、ポーチに出ようとはしたりしました(失敗しましたが)。結局、私のラケットがかすったりする度にポイントを失いまして・・・。やっぱり、じっとしていた方が良かったのです・・・結果だけみれば。
”みそっかす”って、楽なのになぁ・・・。
試合なんて、別に出られなくていいのになぁ・・・。
好きだから熱心にテニスしているだけであって、選手になりたいわけじゃないのになぁ・・・。
そんなことを呟きつつも、やっぱりこの”みそっかす”大好きな、軟弱精神を何とかしなさいよ!ということなんだろうなぁと、気づいてはいるのでした。
テニスを無理だと思わないで、とりあえずやってみて、そして続けていて、本当に良かったなと思います。
今まで、自分で目をそらしていた自分自身の欠点が、どんどん見えてくるのです。
テニスのフォアが、バックが、ボレーが・・・って、スキルだけの話に終始して、でも、それだけじゃないのです、問題は。
気づいているのに、ちょっと目をそらしていた欠点をどうにかしなくちゃなぁということが、よく分かってきました(今まで、いっぱい甘やかされて苦労したことがなかったのが、恥ずかしいです~)。
春にトヨタジュニア女子シングルスを観戦した時に、まだまだ可愛い年齢、15歳同士なのに、すごく凛々しくて感動してしまいました。ベンチコーチもいない決勝戦。
自分で自分を励ましているのかなぁと思うほどの強いメンタル。
最後のマッチポイントになっても、どちらが勝ってもいいくらいでした。
ふだんもそうなんでしょうね。
自分で自分をきちんと律し、自分で自分にトレーニングを与え、努力してらっしゃるんだろうなぁと(思わず、敬語)。彼女たちの、倍以上の年齢になったオバサンが”みそっかす”大好きなんて言っていられないなぁって思いました。
恥ずかしくてリアルではなかなか言えないけれど、
『今よりちょっとでもマシな自分に』
というテーマをその時、設定したのでした。
やはり、自分を見捨てずに・甘やかさずに・自分で自分を育てよう!と・・・。
今度、11月のイベントで初心者大会があるらしく、
「出ましょうね!」とコーチに言われて、つい「偶数にしなくちゃならないための補欠要員にしてください」だなんて即答しちゃいました。が、恥だとか迷惑だとか結果だとかは二の次で、チャンスがあれば・・・前向きに参加しようかな・・・。あ、でもポーチ失敗した時、顔の横でボールがうなって飛び去っていったのが、とても怖かったのですが(ぐすん)。
G●●RAの解説で佐藤コーチが、「自分で自分のコーチになれるように、ふだんから努力。」ってたしか仰っておられましたので、頑張りま~す。
ところで今日、お昼、自分で自分に作ってやったチキンライスが激ウマでした。昨日のサークル練習のおかげか、満腹になったら、5分後にはもう眠くなり・・・・1時間、高いびき。ふだんは昼寝なんてしていないのに~(パパ、本当だってば、信じて!!)
寝る子は育つ、と言いますが・・・。
ブリ婆、怖くてしばらく体重計にはのれません。たぶん、育ってしまうことでしょう・・・。ひえぇ~っ!
でも、それは自分で自分を育てたことに・・・って、コレは全く意味がちがうのでした~。
「だって、ブリ子ちゃん、怖がって真剣に逃げるんだもん。転んだら危ないから、”みそっかす”ね。」
いくつ上だったか忘れましたが、優しいおねえちゃんでした。
そのうちに鬼ごっこになれてくると、”みそっかす”では面白くないことに気づきました。
だあれも真剣に追いかけてきてくれない・・・(だって、つかまえても鬼にしちゃいけないんだもん、つまんないよね)
一生懸命に逃げても追いかけてきてくれない・・・
ある日、ドキドキしながら
「今日は、ちゃんと一緒にやる~!」
って言ってみました。ちゃんと仲間に入れてもらえました。よく覚えていないけれど、たぶんすぐ捕まっちゃったはずです。でも、きっと自分で転ばないように注意して、少しはドキドキを楽しんでいたはず(遠い昔すぎて、正直忘れているのです)。
今、こんな昔のこと思いだしたりしています。
空振りか、テニスフレームに球が偶然当たるか、どういうわけだかスロート部に球がはまるか・・・だった頃、スクール以外でのサークルの場にだれも誘ってくれなかったのです。
で、最近、とある先輩方(ほとんど皆さん、4年以上はテニスされているのです)に入れて貰って・・・。
火曜日もテニスできるようになり、楽しくてなりません。
火曜日のサークル練習は、今ちょうどメンバーが5人なんです。
で、試合形式練習の時は、コーチがいつも私と組む宣言をしてくれます。
昨日は、なかなかコーチがそれを言わなかったので、自分から
「私、コーチと組みます~。」
と言いました。
コーチが前衛にいると、かなり安心です。ほとんど捕ってもらえる!・・・ですが、そうやって気を抜いたとたん、捕れそうなのに捕ってくれなかったのです、あ!と気づいてから走ったのですが、間に合わないのでした。セカンドバウンドと同時にラケットの縁に当てたり、バランス崩れた体勢で、全然球を操作できなかったり。
で、コーチが涼しい顔して「どんまい~!」と言うのでした。
最初私が思ったのは、
『あ~あ、いつも苦労なく勝って終わるだけなのになぁ・・・。』
でした・・・。
でも、そんな自分をちょっと反省し、前衛をやる時はふだん後ろのコーチ頼みばかりなのですが、ポーチに出ようとはしたりしました(失敗しましたが)。結局、私のラケットがかすったりする度にポイントを失いまして・・・。やっぱり、じっとしていた方が良かったのです・・・結果だけみれば。
”みそっかす”って、楽なのになぁ・・・。
試合なんて、別に出られなくていいのになぁ・・・。
好きだから熱心にテニスしているだけであって、選手になりたいわけじゃないのになぁ・・・。
そんなことを呟きつつも、やっぱりこの”みそっかす”大好きな、軟弱精神を何とかしなさいよ!ということなんだろうなぁと、気づいてはいるのでした。
テニスを無理だと思わないで、とりあえずやってみて、そして続けていて、本当に良かったなと思います。
今まで、自分で目をそらしていた自分自身の欠点が、どんどん見えてくるのです。
テニスのフォアが、バックが、ボレーが・・・って、スキルだけの話に終始して、でも、それだけじゃないのです、問題は。
気づいているのに、ちょっと目をそらしていた欠点をどうにかしなくちゃなぁということが、よく分かってきました(今まで、いっぱい甘やかされて苦労したことがなかったのが、恥ずかしいです~)。
春にトヨタジュニア女子シングルスを観戦した時に、まだまだ可愛い年齢、15歳同士なのに、すごく凛々しくて感動してしまいました。ベンチコーチもいない決勝戦。
自分で自分を励ましているのかなぁと思うほどの強いメンタル。
最後のマッチポイントになっても、どちらが勝ってもいいくらいでした。
ふだんもそうなんでしょうね。
自分で自分をきちんと律し、自分で自分にトレーニングを与え、努力してらっしゃるんだろうなぁと(思わず、敬語)。彼女たちの、倍以上の年齢になったオバサンが”みそっかす”大好きなんて言っていられないなぁって思いました。
恥ずかしくてリアルではなかなか言えないけれど、
『今よりちょっとでもマシな自分に』
というテーマをその時、設定したのでした。
やはり、自分を見捨てずに・甘やかさずに・自分で自分を育てよう!と・・・。
今度、11月のイベントで初心者大会があるらしく、
「出ましょうね!」とコーチに言われて、つい「偶数にしなくちゃならないための補欠要員にしてください」だなんて即答しちゃいました。が、恥だとか迷惑だとか結果だとかは二の次で、チャンスがあれば・・・前向きに参加しようかな・・・。あ、でもポーチ失敗した時、顔の横でボールがうなって飛び去っていったのが、とても怖かったのですが(ぐすん)。
G●●RAの解説で佐藤コーチが、「自分で自分のコーチになれるように、ふだんから努力。」ってたしか仰っておられましたので、頑張りま~す。
ところで今日、お昼、自分で自分に作ってやったチキンライスが激ウマでした。昨日のサークル練習のおかげか、満腹になったら、5分後にはもう眠くなり・・・・1時間、高いびき。ふだんは昼寝なんてしていないのに~(パパ、本当だってば、信じて!!)
寝る子は育つ、と言いますが・・・。
ブリ婆、怖くてしばらく体重計にはのれません。たぶん、育ってしまうことでしょう・・・。ひえぇ~っ!
でも、それは自分で自分を育てたことに・・・って、コレは全く意味がちがうのでした~。