ただいまの作戦♪♪ もう、ブリッコ婆ァでは、済まされない？・・・無駄に、自分なりの作戦を立てて、上達を目指します！！早くまともに｛見られるように｝なりたいよぉ～(^^;)

今、タイトルを
”卑怯だった、かもしれない・・・”と書こうとしました。

その時点で、卑怯ですね。

ヘタな自分が恥ずかしくて。
さっさと上達していく友人が羨ましくて。

運動神経が違うものなぁ～
運動能力が違うものなぁ～

そうやって逃げているほうが楽なんです。
逃げている自分が好きではないのは確かなんですが、

”努力してみたけど、やはり達成できなかった～”と悔し涙を流してのたうちまわる可能性が大であると客観的に見えてるのに、自分をプッシュするのがつらいんです。

だから、テニスが上手くなりたい～と思いつつ、すぐに「私にはムリです。」と思ってしまうのです。


今日の朝日新聞”ｂｅ”に西郷さんの言葉と孔子の話が載っていました。あまり引用すると著作権侵害してしまいそうなので、端折りますが。

・・・・先人の偉業をきいて、自分にはとても無理だといった人間に、西郷隆盛さんは、その発言は”戦いの場で、逃げていくことより、なお卑怯だ”とおっしゃったそうです。

同じように孔子の話も紹介されていました。
「先生の道徳の話はすばらしいが、私には無理です。」と発言した人物に孔子は、「いま、おまえは自分を見限ったのだ。」と言ったそうです。

いや、実際わたしは、自分を見限りたいんですが・・・（あ、また卑怯なふるまい、モゴモゴ・・・）。

たまに、直接教えていただいていないコーチさん達からお声をかけていただいてます。”初心者大会”エントリーなどで顔を覚えていただいていたりするからです。
昨年の春は、誰もブリ婆と試合に出てくれる人がいなくて、とエントリーを断っていたので、よけい覚えてもらった感がありました。
どんなにひどい初心者かと思ってみていただくせいか、贔屓して”上達したねぇ～”と褒めていただけることもしばしばです。
ですが。
ヘタなんだけど、励ますつもりで言っていただいているのね。と最初からボーダーラインを引いて受け取るほうが楽なんです。

先輩方には、「ブリ婆ちゃんは、可愛がってもらって、ちょっと頑張れば褒めてもらえるんだから！（いいよねぇ・・）」とか。
先日は、故障で休会していた人が出てきて、よほど期待していたみたいでじっくり見られるので、私も張り切ってよいとこ見せようとしたのですが、やはり（というか）ガッカリされて「○×コーチがすごく褒めてたのに・・・。」といわれ、私も凹みました。

でもでも、現況はどうあれ、伸びしろがある！やる気がある！という期待含めて褒めてくださっていると勝手に良い解釈をして、力まず萎縮せず、頑張りたいと思います。

タイトルの”卑怯だった”は、過去形にしました。ことばだけでなく、過去形にします。


聖賢たらんと欲する志なく、古今の事跡を見てとても企て及ぶべからずと思わば、戦いに臨みて逃るるより、なお卑怯なり。（西郷隆盛）