ただいまの作戦♪♪ もう、ブリッコ婆ァでは、済まされない？・・・無駄に、自分なりの作戦を立てて、上達を目指します！！早くまともに｛見られるように｝なりたいよぉ～(^^;)

先週は、久々に地元系某新聞社の名前を冠したテニス大会の初心者部門に出場してきました。

これでもう４回は出ていますねぇ・・・パートナーさんがいないから、まぁいいやと観戦している時もあったし。
というか、元々観戦大好きなんで、観戦だけの方が嬉しかったし。

毎年５月なのに今年は７月にズレ込んでしまい、出場者が少なくなりそうなので頼むと去年までの主催者コーチさんに言われたことと、

１年前にテニス始めた初心者さんの、初めての試合デビューにつきあいたかったこと

とでエントリー決めました。

本当は、昨年股関節を痛めたので、現在テニスの試合は、実はお医者さんにダメと言われてたんですが・・・。

毎年、３、５、１１月の３回だけの初心者の試合だけには出たいと思っていますし。
３月は、実は誘われたのに・・・早々に股関節を理由にお断りをして、で、観戦に回ったのですが。
負けて悔し泣きをしている友人に接するうちに。

どうせなら、やはり参戦して泣こうと思いました。
試合中、足腰痛めたら、それはペアさんに必死で謝ればと思い、今回のペアは練習中のゲームしか経験していないので、

「ブリ婆さん、それはもう仕方ないですよ～～」
と笑顔で言ってくれたので決心できました。

予選で１勝１敗という結果で、もちろん１位になれずに、今年も本戦の出番はありませんでしたが・・・。

出てよかったです。
前日の月曜日、初級昇格を予測されている面々に引きずられるように練習した時、ボロボロでした（ペアさんは仕事で不在で、本当に助かりました）。

心のどこかで、「本番では、絶対に私が！新人さんを全力でサポートしなくちゃ！」って、気負っていて、いろいろ試してみるのですが、ミスばかりでした。

家に帰って号泣しました。頭の中に、家政婦の三田さんの主題歌が流れ・・・・。

誰かに優しくしたくても、強くなければ優しくしてあげられる余裕がない・・・と思いました。

でも、私が、じぶんのミスの累計にびびっていたら、新人さんは、
「そういうのに怖がるってことがテニスの試合なのかな？
楽しくないんだな。」
って誤解するだろうと思い・・・。

さて、本番の朝、ペアさんに
「今日は、たくさんミスするけど、『先輩方にブリ婆ちゃんは謝ってばかりで困る』って言われたから、謝らないよ～！
『わははははは、次はきっと入るから！』って言うからね。」
と言ったところ、
「そんなん、当たり前じゃないですか～～」と笑われました。

初戦は、０－３スタートでしたが、２－４くらいになり、嬉しくなってきたところで、相手ペアの1人が古傷が痛いと、いきなり転び・・・。

私はウィンブルドンの古い伝説を思い出して、紳士的に高いロブをパートナーさん側に供給したのですが、それでもその人は立ち上がってくれず。
あろうことか、そのパートナーさんは、そのゆるいロブをチャンスボールとばかりに私のペアさんに打ち込み、ペアさんが（それまでは打っていたのですが）思いっきりボールを外へ出しました。←実は彼女、サッカー少年の母なんです。
（故障者が出た場合、サッカーでは、どちらかがボールをわざと外へ出し、故障者の処置が終わったあと、マイボールになった相手側は、ボールを出してくれたほうに捕りやすいようにボールを入れたりしますよね？）

テニスじゃぁ、そんなんありませんが。

そっからは、何だかうまく打てず、まぁ気遣いしすぎて故障しているだろう方にほわんとした球を打っちゃったりとかして・・・３－６であっけなく負けました。
最後のポイントも、こちらが４０－３０で、まだ余裕があると思って、私がポーチに出て失敗、いったんジュースと言って構えた後に
「さっきのは、そちらのコールミスです。３０－４０で、失敗したんだから、ゲームじゃないですか？」
と言われてしまい、私と新人さんは、全くどこでどうポイントを取ったかは思い出せないと言ってしまった時点で負けてました～。
だって前で故障者の方が、ほ～～～っと溜息ついてましたし。

そこが１位抜けして、次の日も痛くないと言って頑張っていたので、まぁ良かったかもしれません。
（なんてことがバレたら、先輩方にまた怒られますが、そこからもう今にも雨が降りそうで・・・）

で、ダンゴ負けを覚悟したのに、３ゲーム取れましたね～と負け残りで連続で試合しなきゃならないのに、ただただテンシションが上がり。

特にかなり降って来てから、１－２を３－２にしました。
で、こりゃ雨を理由に順延を相手が申し出るだろうと思って聞いてみると
「どうせ濡れたから、やってしまいたい。この濡れた状態で３０分後に再開しましょうといわれるのはイヤだ。」と言ったので。

なんと、うちのコートは、試合続行！
４－３から、５－３になって最後またペアさんのサーブだったんで（きっとびびってサーブ打ってるんだろうなぁ）と思いつつ、かけてあげる言葉がみつかりません。

どうなってもいいや～～。
６－３なら勝って終われる。５－４ならちょっと面白い！
って思いました。

びしょ濡れになってゲームするなんて初めての経験で興奮ＭＡＸ！・・・・

さっきよりボールがコートに入る！（後で気づいたんですが、私ニューボールにめっきり弱く・・・ボールが濡れていつものヘタレボールに近くなっていたんですね）

そして、以下が書きたかったんで、今このブログを書いてます。

ミスをやっても、ペアがミスをしても、
とにかくすごく楽しかったのです

自分の決めボールが返ってきても、
それがまた次のショットを打てるチャンス

もうこのままずっとずっと
テニスをしていたい

最終的に相手が勝ってもいい
見ている人たちがみんな、私をヘタだと笑ってくれてもいい

主催者が途中で回ってきたのですが、
「自分達の合意で続けてもいい、止めてもいい」と
言ってくれたのも嬉しかったのです。

このコートにいる４人のための時間であり、コートなのだ。

４人が良いならば、最後のポイント来るまで、
テニスをしていていいんだ～～～

私、今、自分がすごくバカでいることに気づいています。

でも、本当に楽しかったです。

勝ったから、よけいに嬉しかったです。
でも、常に負け犬だから言うんじゃないのですが、ホントに勝ち負けだけじゃない、すごく楽しめました。

途中、コーチがめっちゃ怒ってくれた、前後の動きも頑張ってみたら、すごく流れがよくなったし。

ペアさんは、並行陣も知らないとは思いますが、とれそうなロブは、前衛の位置から下がって捕ろうとしてくれたし（半分は私と同じようにミスしましたが←たぶん、初めてやったのかもしれないし）
それで、私はチェンジしようと走り、また自分の位置にもどったり、たくさん考えて走って・・・でもそれが何だか定位置を守るよりリズムが出来たし。

あと、雨の中・・・ゲーム続行しているのを見ている人々の中に、見知った人の顔を見たような気がして、嬉しかったんです。
他人の空似かなぁ～。

昔、先輩の友人さんとお茶かランチをしたことがあるんですが。すごく優しそうな感じの人で（実は、レベルが違いすぎて一緒に練習なんかしたことはなかったんですが）、一度全国レディース予選を見に行っている時にお見かけしたりしたのものの、すっかり忘れていました。

とにかく、途中から勝手に、その人が来ていて、自分を応援しているのだろうと思い込んでしまい、パワー全開、

今まで、たくさんのテニスで知り合った人とお別れするたびに寂しかったのですが。
テニス続けていれば、どこかでまた懐かしい人に会えるという慰めの言葉を信じて、やめないで頑張ってきて良かったと
思ってたんです。

試合終わったら、気づいたらどなたもいなかった・・・
ただの見間違いかもしれません。
相手ペアの応援の人を、見間違っていたりね～

でも、いつもヘタレブログを間遠に書いているだけのブリ婆ですが、

皆様、私、テニスをやっていて良かったです
これからもヘタクソでわんわん泣くと思うけど。
コーチをあきれさせると思うけど

私、楽しいです、こんなレベルでこんなに楽しいとは思いませんでした。

これからもたくさん、テニスの練習します
試合もします

頑張ります